Global Server Load Balancing(GSLB)事例
GSLBによる災害時等の自動切換えソリューション

設計概要

GSLBは、ユーザがアクセスするサイトを決定させるときに使用します。例えば、東京のデータセンタとシンガポールのデータセンタに同じデータを持つサイトがあった場合、日本のユーザは東京、その他アジア地域のユーザはシンガポールのサイトへ誘導することが可能です。また、サイトの障害を検知し、障害があったサイトへの誘導を停止し、正常稼働中のサイトのみを利用することも可能なため、ディザスタリカバリ(DR)等の用途で、障害や災害時に自動的にサイトの切替運用を行えます。今回はこのDR自動切換運用を支援するためにGSLBを利用します。

構築概要

メインサイトとDRサイトの負荷分散装置A10「Thunder ADC」のGSLB機能を利用し、メール、リモートアクセス等のLAN機能をメインサイト被災時に自動的にDRサイトへ切替えます。その際、ユーザは意識することなくLAN機能を利用できるようにします。

導入効果

導入前は、DNSレコードを手動で書換えることでDRサイトへの切替えを実施しており、切替えに伴う長時間のダウンタイムが発生していました。GSLBを利用することで切替えが自動的に行われ、短時間のうちにサービスを再開できるようになりました。また、一部サービスでは利用者にサイトを意識させることが必要でしたが、導入後はサイトを意識せずに利用可能になりました。

弊社では、A10の他にもF5やCitrixの各製品でのGSLB導入実績がございます。また、AWS、Azure、GCPといったクラウドサービスを合わせて利用することで、よりシームレスなDRソリューションをご提供可能です。弊社営業までお問合せください

導入効果